よしっ!!パーだ!!覚悟不二!!
・・・勝った・・・!!
不二に勝った!!!!
「ヤッター!!不二に勝った〜☆」
「いや、ちゃん、これ勝負じゃないから。」
「・・・はっ!!」
そうか・・・グーとパーだからパー出せば勝つに決まってんじゃん・・・ついつい勝ったとか言っちゃったし・・・。
密かに勝負っ気のあった私は、恐る恐る不二の顔を伺う・・・ひぃぃぃっっ!笑顔だ!!満面の笑みが返って
怖い〜〜〜!!!
「よ〜し、みんな分かれたなー?聞いてくれ〜」
そこへやたら冷静な大石の声。
ホッ・・・なんか助かった気がする・・・。
「グーが警察でパーが泥棒だ!これから泥棒には逃げてもらって、5分後に警察のみんなは各々散らばって
探してもらう。俺のいるここが警察の陣地。ちなみに泥棒のみんな、逃げていいのは校舎内のみとする!」
「「「「「「へーい」」」」」」
「じゃあ、いくぞ!よーい・・・スタート!!」
大石の声に泥棒の私を含めたみんなが散らばる。
5分かー・・・以外に長いから結構遠くまで行けるかも。
「よしっ!!じゃあ警察のみんな、スタート!!!」
大石の号令がやっとかかった頃、私は一つ目の階段を上に上がって、もっと奥へ廊下で行った所で
上に行くか下に行くかで悩んでいた。
上、かな?
とりあえずまっすぐでもいいかな〜